2017年3月開発状況

1月、Repete Plus(レペテ プラス)をリリースしました。ひきつづき、アップデートを作成中。

Repete PlusはRepeteを大幅に機能強化したアプリです。
* オーディオファイルの区切り編集機能
* 曲送り・曲戻し
* 早送り・戻しでの秒数指定
* テキストメモ機能
* ペア区間作成機能

が主な拡張機能です。


1-19日

Repete Plusの開発。
「よく使う設定を登録する」機能の実装を行いました。
作業中、Xcodeが頻繁に強制終了してしまい困りました。
そろそろ、開発に使っているMacBook Air 2011 Midも買い替えどきなのかもしれません。

Repete Plusのリリース前の開発途中版です。右下、左下にボタンを配置しています。

ここで、リピート、シャッフルを割り当て、変更できるようにする予定でした。
しかし、この実装をすると1ヶ月リリースが遅れるなぁという感触があったので、いったん棚上げとしていました。

リリース後、ペア区間作成機能もできたことから、リピートなどのショートカット機能の実装に取り掛かりました。
ただ、リピート回数以外にもすばやく変更を行いたい設定項目がいくつもあります。

変更したい、かつ変更できそうな項目にはどのようなものがあるかというと?
待ち時間、リピート回数、再生方向、シャッフル、再生速度。
これだけあると、当初案の、リピート、シャッフルをそれぞれのボタンに割り当てる方式では間に合いません。
あらためて考えました。
ある設定から別の設定へ変更するボタンとして作ることとしました。
これだと、「リピート回数をx2にしつつ再生速度1.2」や「すべてのリピート回数を1に戻す」などもできます。

必要な設定を登録してもらう方式に決めたので、どのようなUIにするか?

従来の設定画面をまるまる取り込む形にしました。ただし、今回の登録時には、必要な設定のみ選んでもらうひつようがあるので、チェックボックスつきです。
選んだ項目を並べていって、選択用の名称とすることとしました。
その際、長すぎる名前だと判別しづらいので、名前をつけられるようにしました。

登録した設定を表示する際のアニメーション。
viewcontrollerを表示する際に、選曲画面の表示などで使っている
present(controller, animated: true, completion: nil)
だと、すこしゆっくりすぎました。
画面下端からにゅーっとでる感じになります。
ここは、さっと切り替えたいところです。
8割がたテーブルを表示しているところから開始して残りを0.1秒で表示するtransitionにしました。
UIViewControllerAnimatedTransitioning – UIKit | Apple Developer Documentation
を用いました。

また、「よく使う設定を登録する」機能の実装にあたり、Repete Plusを操作しているうちに不具合をいくつか発見したので、それらの修正も行いました。
• 待ち時間を30秒に指定すると強制終了する不具合を修正しました。
• バックグラウンド再生中に、次区間ボタン(あるいは前区間ボタン)を押した後、待ち時間中にフォアグラウンドに戻ると再生がおかしくなる不具合を修正しました。

20-30日

新作アプリの作成を開始しました。
ちょっとしたお絵かき機能が必要なので作成開始。

いい感じにできたと思ったものの、線をはやく描くとカクカクしている状態。

一から学ぶベジェ曲線 | プログラミング | POSTD
2次ベジェ曲線を使ってなめらかに。

関連

2017年2月開発状況 – nackpan Blog

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