「合格奪取! 新HSK5級トレーニングブック〈読解・作文問題編〉」(李貞愛 著)をやりました

中検2級、HSK 5級筆記に向けての勉強で、「合格奪取! 新HSK5級トレーニングブック〈読解・作文問題編〉」をやりました

去年あたりから、「Repete Plusは語学学習に役立つのか?いまは、使っているとは言っても動作確認のためという感じで語学学習をしているとはいえない状態。一度しっかり語学学習して確かめよう」と思っていました。
ということで、中国語検定2級合格を目標に中国語を勉強中。しかし、2021年6月の中検では不合格。その次の回が9月と思い込んでいたら、11月。間があきすぎることから、10月のHSK 5級に申し込むことで中国語勉強の習慣を維持しようと考えました。

本の構成

STEP 1 単語とフレーズをマスターしよう
閲読 第一部分
STEP 2 語順と文型をマスターしよう
書写 第一部分
STEP 3 文章を読み解く力を磨こう
閲読 第二・第三部分
STEP 4 文章を書く力をつけよう
書写 第二部分
STEP 5 実力を試そう
模擬試験

学習状況

閲読第一部分 。長文にある空欄を正しい語句を選択して埋める問題。語彙力が問われます。
8月後半から9月頭にかけて1周目。7割の正答率。10月12日に2周目。8割8分。
書写第一部分。語句を並べ替えて正しい文章を作る問題。語彙知識と文法力が問われます。
9月上旬に一周目。5割3分の正答率。10月12日に2周目やるも、5割9分。こちらは全然、向上していません。
しっかり仕上げないまま試験に臨むこととなりました。
閲読 第二・第三部分。長文読解問題。こちらは1周目で正答率9割。

そして、書写第二部分。作文となります。
HSK 5級では、80字の作文問題。指示された5つの語句を使って書く「キーワード作文」と、写真に合った文章を書く「写真作文」が1題ずつ出題されます。
新HSK5級トレーニングブック〈読解・作文問題編〉」では、キーワード作文練習が20題、写真作文練習が20題用意されています。
「キーワード作文」「写真作文」の練習はものすごくためになりました。
最初、キーワード作文にとりかかったときは、手も足も出ませんでした。20分ぐらい使ってもまるで文章ができません。
日本語で作文しようとしても、できませんでした。
キーワードが入ってくる具体的な状況を思い描いて書くようにして、すこしずつ文章らしくなっていきました。
とはいえ、テキストの解説にあるような「5級単語を活用した」「論理的な」文章を書くのは荷が重いと感じたので、小学校時分の絵日記を書くつもりで練習しました。
「キーワード作文」「写真作文」にとりかかるようになってから、他のテキスト、リスニングの長文課題の解説をみている時にも、「ここの段落の展開のしかた、参考にしよう」など、いままで見過ごしていた箇所に目が向くようになりました。
また、音読用の練習教材「はじめよう中国語音読 初級編」を並行して進めていたのですが、作文するにあたって、この文章がたいへん参考になりました。

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