「はじめよう 中国語音読 初級編」(李軼倫 著)をやりました

はじめよう 中国語音読 初級編」をやりました。
NHKラジオの中国語講座で馴染みがある李軼倫先生の著作です。

Kindle版を購入しました。
公式サイトから音声ダウンロードができます。

「はじめに」で記されているのですが、「単体の発音の正確さと全体的な流暢さ・自然さ」のどちらも鍛えられるテキストです。

本の構成

本文60課。
見開きでひとつの課。
左ページに大きく、課題の文章。その下に小さく日本語訳、語句。
右ページに、音読アドバイス!、常用表現をマスターしよう!の項目。
本文の内容

Part 1 自己紹介をしてみよう!

Part 2 趣味や仕事などについて言ってみよう!

Part 3 生活や食事などについて言ってみよう!

Part 4 健康やファッションなどについて言ってみよう!

となっています。

CD2の部分にチャンクフレーズごとにまとめたチャンクトレーニングがあるのですが、そちらには手をつけていません。

本文パートの音声では、本文の音声がまず再生されます。そのあと、チャンク(意味のかたまり)ごとに間を置いた音声が再生されます。

学習の状況

2021/07/01。
毎日1課やろうという心持ちで開始。
はじめて数課で、毎日1課は大変だったので、2日で1課に変更。
2021/09/01
二ヶ月で、30課まで終了。
その後、中断を挟んで11/24に一周終了。

まず音声を再生。
間を空けている部分で、後について発声。
この段階では、よくわからない語句あり。
本文を見て、語句を確認。
あらためて、間を空けている部分で、後について発声。
それがある程度できたら、最初の部分でシャドーイング。
どちらもできたら、全体を覚えて、しゃべる。

という手順でやっていきました。

かなり長いかたまりを途切れずにしゃべるケースも結構あり、苦戦しながらも進めていきました。
「音読アドバイス!」に記されたポイントに注意して、しゃべり。
文章を音読する能力が、すこし向上した気がします。

また、このテキストをやっていた期間は、HSK5級、中検2級に向けての勉強をしていた期間でもあります。

それらの試験では、幾つかの指定語句を用いての作文が出題されます。
「はじめよう 中国語音読 初級編」は、作文課題にもとても助けになりました。
「自己紹介」の文章をもとに、自分に合わせて作文して喋る、「趣味」の文章を参考に、自分の趣味に合わせて作文して喋る、といったことをしていたのですが、試験の際にもとても役に立ちました。

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