2020年10-11月開発状況

2020年10月から11月のアプリ開発状況

Repete Plusの開発を進めました。

9月の開発状況でも書きましたが、波形図の動きに関するアップデートを進めています。思った以上に時間がかかり、いまだ完成していません。
語学学習を再開したので、アプリ開発の時間が減りペースが遅くなったというのはあるのですが、それにしても時間がかかっています。

波形図を指でスクロールできるようにする

9月末段階のスクリーンショットが以下のようになります。

おおよそできたと考えていました。
このときには現在位置を常に真ん中に表示していたため、0:00のさいに波形図の0の位置も真ん中になります。

左端が空いてしまいます。一画面に収まるようなファイルだと、不便さが際立ちます。
やはり端の部分の処理を変更することとしました。
端が空かないように修正しました。

この修正にかなり時間がかかってしまいました。

テキストエリア拡大時に波形図を表示する

従来Repete Plusでは、再生中にあまり画面を注視せずとも使えるようにと作成していました。
今回のアップデートでは、再生中に画面をしっかり見て、細かく再生箇所を動かす使い方に対応しようとしています。
テキストを読みつつ聴く、わからない箇所があればちょっと波形図をスクロールして戻して聞き直す、といったことをやりやすいようにしたいとしています。
そこで、テキストエリアを広く表示した際にも波形図を表示できるようにします。
この工程で、初期のコードの改造が必要になりました。アプリ開発初期の頃のコードを慎重に読み解いての大改造。思った以上に時間がかかってしまいました。
作りながら使い勝手を検討した結果、以下のような配置となりました。

Fat ViewControllerの修正

開発環境Xcodeのバージョンが12になりました。
自分の環境では、バージョン12にして以降、行数が長いファイルで何か書き加える処理が極端に重くなってしまいました。レインボーカーソルが頻繁にまわり数秒かかって一文字が打ち込める状況です。
行数がくそ長いファイルつかってんじゃねえよという、圧を感じます。
iOS開発では、ViewControllerを担うファイルの肥大化がしばしば起こります。
FatViewControllerと言われています。
問題だということで、それを避けるための設計なども考えられています。
Repeteでもアプリ開発学び始めからの継ぎ足し継ぎ足しでViewControllerがものすごく巨大化していました。1000行をはるかに超過していました。しかし、いままでは自分が把握できるのでまあよいかと、そのままにしていました。
今回のXcode檄重状態に直面して、分割作業。
この作業にも時間がかかりました。

長文リスニング用の試作アプリ

語学学習を継続しています。中国語学習。
いままでは、アプリ開発が佳境に入ると中断してそのままなにもしなくなっていたのですが、この数ヶ月は継続しています。
語学検定では、長文(長文といっても2分程度)のリスニング問題があります。
その学習の際に、復習がどうにもぞんざいになってしまっていました。
解答のテキストを見ると理解できる。とくに中国語学習ですと、漢字なのでテキストを見ると相当わかってしまう。聴いてみると、わかっていない。
どこがわかっていないのかを、しっかり把握して復習すべきなのに、おざなりになってしまう。
この状態、以前から気になっていたので、長文リスニング復習用の試作アプリを作りました。
Repete Plusに組み込む予定でしたが、試作アプリを作ってみたところ、組み込みづらくこれ単体でもよいかなという感触。クロスプラットフォーム開発でやってみたい、という思いがあります。


思っていた以上に開発に時間がかかっております。
ようやく完成が見えてきました。
できるだけ早くアップデートを提出したいと思っております。



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