iOSアプリを開発しはじめるにあたってまず読んだ本

前回紹介したObjective-Cの基本を解説した記事を読んだ後、本を読んだらサンプルコードの意味が分かった。

買ってた本は、
新居雅行「iOSアプリケーション開発入門」と、國井貴浩「iPhoneアプリ開発のコツとツボ」

 

新居雅行「iOSアプリケーション開発入門」
2012年8月10日初版第一刷。ARC使用。

「クラウド住所録を作ろう」というのが、三章に渡ってある。ネットワークにアクセスしてデータをやりとりする方法。ここで、Amazon Web ServiceのSimpleDBを用いるんだけど、この登録から利用開始までの流れがスムーズすぎてびっくりした。電話確認がオートマティック。

テーブル、画面遷移。データの保存、変更、削除。をあつかう。

あと、縞板風の模様があしらってあるカバー、凹凸があって手触りがおもしろい。

 

 

國井貴浩「iPhoneアプリ開発のコツとツボ」
2012年4月10日初版第一刷。ARC使わない。

「落書きアプリケーション」の作成を通して、Objective-C、iPhoneアプリの作り方を学ぶ。

特徴。Xcodeであらかじめ用意されているいろいろ機能つきひな形、ボタンなどのUIを用いない。

Empty Applicationからはじめる。「落書きアプリケーション」で必要な機能を順を追って、付け加えていく。

色を選択するパレットを描くには?  選ばれたものを知るには?
描いた画像を保存するには?  画像をロードするには?
サムネイル画像が並んだ画面を作るには?  スクロールはどうする?
・・・と、ステップを踏みながら、進めていく。

UIViewに機能を付け加えて、ボタンの役割を果たせるようにする。
など、自作していくことによって、iPhoneアプリの仕組みが理解できる。

CALayerについて詳しい記述がある。例えば、ハート型を描いてグラデーションをかけて塗りつぶすには?考え方、手順を解説。

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