アプリをSwift 2.0 + Xcode 7に対応させた

Rendow(走ると再生速度が変わるオーディオプレイヤー)をSwift 2.0 + Xcode 7に対応させました。

もともとSwift 1.2 + Xcode 6で作成したアプリでしたが、Swift 2.0 + Xcode 7に移行しました。
コンバートで、varからletへの書き換えや、errorを使っているところをtry~catchに書き換えられましたが、そのあと、実行してみると大量に警告、注意がでました。

以下、出て来た警告、注意とどのように対応したかを記しました。

Initialization of immutable value ‘h’ was never used; consider replacing with assignment to ‘_’ or removing it

変更前

        let h = graphSize.height

変更後

        //let h = graphSize.height

使っていない変数があったのでremoveしました

sectionIndexTitlesForTableView’ has different optionality than expected by protocol ‘UITableViewDataSource’

変更前

   /// 右端indexで表示される頭文字
    func sectionIndexTitlesForTableView(tableView: UITableView) -> [String]! {  ... }

変更後

   /// 右端indexで表示される頭文字
    func sectionIndexTitlesForTableView(tableView: UITableView) -> [String]?  { ... }

型が~!(Implicitly unwrapped optional型)から、~?(Optional型)に変わっていたので変更

そのほか、Swift 1.2では~?(Optional型)になっていた引数が、Swift 2.0ではOptional型でなくなっていたりしたので、そこも修正

Cannot convert value of type ‘[NSObject : AnyObject]’ to expected argument type ‘[String : AnyObject]?’

変更前

            let attr: NSDictionary = [NSFontAttributeName: font, NSForegroundColorAttributeName: color]
            let textSize:CGSize = text.sizeWithAttributes(attr as [NSObject:AnyObject])

変更後

            let attr: [String : AnyObject]? = [NSFontAttributeName: font, NSForegroundColorAttributeName: color]
            let textSize:CGSize = text.sizeWithAttributes(attr)
directory not found for option ‘-F/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneOS.platform/Developer/SDKs/iPhoneOS9.0.sdk/Developer/Library/Frameworks’

~Testsに対してこの「ディレクトリが見つからない」というメッセージが出ていたので、対処
~Tests > Build Settings > Search Paths > Framework Search Paths
そこに
iphoneos/Developer/Library/Frameworks
があるのを削除しました

All interface orientations must be supported unless the app requires full screen.

「(全画面アプリにするのでなければ、)4つの向きに対応しなさい。」
これは、iOS9から登場したiPad用のSlide Over, Split View対応のためでしょう。
Adopting Multitasking Enhancements on iPad: Slide Over and Split View Quick Start
このAppleのドキュメントを読むと、”Supproted interface orientations (iPad)”キーに4つの向きを加えるとあり、iPhoneのほうは、向きを増やさなくても良い模様。
いったんは、すべての向きに対応して、iPad用をSplit Viewに対応しましたが、
iPad/iPhoneは、シェイクすると、テキスト入力のUndoができる | nackpan Blog
の記事に書いたように、揺れるとテキスト入力キャンセルダイアログが出てしまうので、結局Split View対応はやめることにしました。
・General > Deployment Info > Requires full screenにチェックして、全画面アプリとして対処しました。
これで、注意は消えました。

fatal error: swapping a location with itself is not supported

swift2 – fatal error: swapping a location with itself is not supported with Swift 2.0 – Stack Overflow
How do I shuffle an array in Swift? – Stack Overflow
自身とswapすることは、Swift 2.0では禁止とのことで
変更前

            swap(&element[i], &element[j])

変更後

            if i != j {
                swap(&element[i], &element[j])
            }

自身とはswapしないように変更しました


基本的には注意メッセージにしたがって、書き換えていくという形で対処できました。
しかし、大量に警告・注意があったので、修正に相当時間がかかりました。

投稿者:

nackpan

nackpan

iOSアプリを作っています。 リピーティングに便利な「語学学習支援プレイヤー」つくりました。

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