「Repete Plus」をアップデートしました。(version 7.4 -> version 7.5.1)
Repete Plusは、語学学習を支援するオーディオプレイヤーです。
無音部分を自動認識し、語学教材をフレーズごとに間隔をあけて再生できます。
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Repete Plus – nackpan Blog
変更点
シャッフルに新たに2種類が加わりました。
+ 周回ごとに再シャッフル
従来のシャッフルでは、選曲後に一度シャッフルを行うものでしたが、こちらは一周完了すると再度シャッフルを行います。
+ 問い+シャッフルされた選択肢
ファイルごとに先頭以外の区間をシャッフルします。そのあと、ファイル単位でシャッフルします。
先頭に質問があり、残りが選択肢となっているファイルで、選択肢および出題順をシャッフルすることができます。
設定項目に「再生順を表示」が加わりました。
設定 > 詳細 > 生成順を表示 をONにすると、現在の再生順を表すアイコンが表示されます。
開発者後記
シャッフル機能
今回は、以前サポートページのコメントでいただいていた要望を実装しました。
とくに、「問い+シャッフルされた選択肢」型のシャッフルについては、思いもよらないアイデア、いままで検討したことがまるでなかったアイデアでしたので、ちょっくらやってみよう、と実装すると決めた機能でした。やろうと思った時点で、そんなに改造する箇所ないだろう、という読みもありました。
シャッフルは選曲直後に一度行っており、そこで行うシャッフルに新たなバリエーションを加えれば良いだろう、と考えていました。
しかし、実装に取り掛かると、結構修正箇所があり大変でした。
選曲直後、自動再生していた場合はオーディオ再生が始まると同時に分割した各区間のAVPlayerItemを生成します。これに数秒かかります。分割区間AVPlayerItem生成が完了した時点で、シャッフル用配列が作成され、現在再生中の箇所に対応するアイテムが選ばれます。対応するアイテムがシャッフル用配列の末尾近くにあるとすぐ周回終了になってしまうので、調整が必要となり、その点を修正することとなりました。
再生順の表示
シャッフルに新たなタイプを加えた後、Repete Plusを使用。
現在のシャッフルタイプを知りたくなりました。
シャッフルタイプの表示機能を作成開始。
再生状況を表示している箇所におさまりきらなくなってきました。
場所を作って、テキスト表示を実験。
しかし、「一周ごと再シャッフル」という文言が、目に入ってしまい読んでしまう。テキストエリアに書き込んだテキストを見ようとしても、気が持っていかれてしまう。
良くないと感じて、アイコン表示に変更。
再生速度のわきに再生順タイプのアイコンを表示しました。
アイコンは文章に比べて何を示しているのか、ときに分かりづらい。
バリエーションが増えたときに、把握するのが大変。
など弱点はあります。しかし、文言に気を取られてしまう問題のほうが嫌でしたので、アイコン表示方式でいくことにしました。
それでは、シャッフルに新たなタイプが加わったRepete Plusをよろしくお願いします。