[iOS]AVSpeechSynthesizerを使ってみた その2

前回([iOS]AVSpeechSynthesizerを使ってみた その1 | nackpan Blog)の続き。続きというか、ピッチ(pitch)とレート(rate)を変更できるサンプルを作ってみた。

https://github.com/nackpan/StudySpeechSynthesizer

ss 2014.05.29 21.52.12

Textに読み上げさせたいテキストを入力し、Pitch(声の高さ)とRate(読む速さ)を調整して、「Speak」ボタンを押すと、AVSpeechSynthesizerによる読み上げが行われる。

やってみると、んー、聞き取れるけど……流暢ではないよね…

「ここにテキストを入力してください」という文を読み上げてみても、抑揚はちょっとね……従来の機械音声の感じだね。ちょっと、変だね。
「入力してください」の「て」のとこ、変に感じる。

「て」のとこ、「テ」に変えてみた。
「ここにテキストを入力しテください」
あら、読み方変わった。
さらに「を」を「wo」にしてみた。
「ここにテキストwo入力しテください」
また変わった。
「テ」を「手」に変えてみた。
「ここにテキストwo入力し手ください」
また変わった。いい感じに聞こえる。
しかし、「手」ってなんだ。万葉仮名みたいになってきたな。
万葉仮名 – Wikipedia
を見ながら、入力してみた
「故孤二天記須斗於入力詩帝苦陀左伊」
万葉仮名だと、「て」には「堤天帝底手代直」が使われたそうな。「手」は「しゅ」と読まれるので他のを使ってみた。「手」は「て」と読みそうだけど、他のは「てい」とか「てん」とかで、「て」という発音の感じじゃないね。昔の漢字音で「テ」ってあるのかしら。

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